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詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

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画廊に行くの巻 -2004.12.8-



久々に代休が取れ、今週から始まった伯父の詩画展を見に関内へ行く。
伯父はかなり前から日本画を描いている。
そして詩もかいていて、自費出版もしている。
サラリーマンをしながらの創作活動をここまでのものにしていく苦労、
地道さは想像以上のものがあると思う。
父とは違う意味でまた尊敬できる50代だ。
久しぶりに伯父に会うとさっきまで私の妹が友達と一緒に来ていたらしい。


ちなみに妹は一つ下の26だがまったく兄に友達の女の子を紹介してくれない(余談)
猫好きでイラスト好きな事務員さんをしている。
身長が私とあまり変わらないのもあってよくお姉ちゃんと間違われる。


というわけで画廊というものにはじめて入る。
思ったより広くいい雰囲気。
伯父の絵もサーカスの作品など結構ビックサイズで迫力がある。
2時間程いたが何度見てもそのたびに発見があり、
改めて日本画の良さを知った。


しばらくすると親戚の友人でギターをやっている方が来る。
伯父が画廊で個展をやるという話を知り、演奏する場所があれば
やりたいという話だった。年齢は多分30代前半から中盤の方で
今は新聞配達をしながらギター活動をしているらしい。
いきなりフラメンコやバッハを弾きだして驚いたが、
夢はバーやクラブ付きのギタリストになることという明るい方だった。



画廊で絵を見ながら聞くギターの生演奏。
何か伯父とその方に異空間に連れて行ってもらった気分。
とても貴重な時間だった。




18:30に画廊を閉め、伯父と二人ですぐ近くのカレーミュージアムへ行く。
日曜とか並んでいるいつもの感じでなく、19時前なのにすっと入れて少し拍子抜けした。


伯父と二人、森パクカレーを食べながら、画廊に来てくれて、様々な感想と一筆の詩文を贈ってくれた謎の御方の話を聞いた。かなり高齢な方で一見、その辺の公園にダンボールで寝てた様な風体らしい。しかし絵を見る感覚はもの凄いらしく、伯父がびっくりするようなことを言うということだった。作者でしかわからないような絵の構図についてのことや意味をズバッと見抜いてくるらしい。


帰り際にギャラリーのオーナーにその話をするとすぐにわかったらしく、この辺の画廊の名物の方らしい。元は九州の財閥の子孫で、今は横浜にいてこの辺の画家の間では昔からのお父さん的存在の人物。


こんな話を聞けるなんて、画廊って凄いと単純に思う。その詩文の達筆具合もなかなか。じかに会って話を聞いてみたい。オーナーの話ではギャラリーの近くの喫茶店で朝食を取り、詩文を書いたり、画廊を回ったりしているということだ。


聞いているうちに私の頭の中ではすでに横浜の画廊仙人というコピーまで浮かんでしまった。憧れな老後だ。私も詩文仙人として老後は詩をいろんな人に渡して歩こうかと考えてみた。


9日ぶりの休日(土日出勤だった・・・)。
非常に充実の一日、芸術の秋ならぬ芸術の師走?を過ごせた。


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3段目「サーカスの日Ⅱ」1991年作
4段目「サーカスの日Ⅰ」1989年作

個展会場 ギャラリーミロ
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by kzo10. | 2004-12-09 23:55 | 日 - 日々の出来事 -
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