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詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

kzo10.exblog.jp

青空の先


青空を抜けて
真空で考えたい

世界の在り方と
一方通行で終わる恋の行方
さっき母に聞かれた今日の夕食の献立

父が大地を育て緑を愛でる頃
私は画面の窓を見てはマックを頬張る

日が暮れて帰る父
朝までマウスを捕まえ続ける私

時計と地球が同時に回るせいか
少し揺れ気味の眩暈を覚える

朝まで働いた後の寝起きには
必ずリアルな夢達を見る

夢であって欲しい現実
現実であって欲しい夢

その狭間でゆらゆら浮かんでは消える
脳に残らないきわどいキーワード

詩を書くということは
心の何かを包装するかのよう
それをそっと送り届けてみるのが
隠れたコビトの密かな技の一つ

青空は抜けやすいけど
目印に困る

真昼の月にも
もう少し笑っていて欲しい

青空を抜けつつ
君のいる街に目配せ

伝えたいことを
この空一面に殴り書き
全力疾走で走り書き

鉛筆を真っ二つする程のあの情熱が
私をまだまだ先へと前へと衝き動かす

何本折れば伝わるのだろう

青空の先に
想いを投げてみる

今日も明日もそれからもずっと
大きく振りかぶって
何度も投げてみる
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by kzo10. | 2005-10-08 01:59 | 詩 - 詩を綴ります -
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