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詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

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幸せの一つの砂時計


仕事に追われて
やっと終われて
帰り道の電車

人はいるけど誰も話さない
鞄も離さないし携帯も手から離れない

携帯でカチカチ
その時見える人とは話さないで
見えない人と話す僕等は
ある意味超能力者だけど
どこか寂しいのは何故だろう

君の気持ちがどうのとか
僕の仕事がどうのとかより
ただファミレスで何の駆け引きも無く話す時間
それが幸せの一つの砂時計

僕がコーヒーの中で溶ける時間
君の笑顔がグラスに映る瞬間
僕と君が掛け値なしに言葉を交わせた空間
二人の間が動き出す予感

結末はまだ脚本化されてなくて
僕はまだ台詞を言えないでいる
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by kzo10. | 2004-10-06 22:49 | 詩 - 詩を綴ります -
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