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詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

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読書録001 「きみを守るためにぼくは夢をみる」

b0032062_22105487.jpg また一冊、いい本に出会えた。
新海誠さんのイラストに釣られて図書館で借りた「きみを守るためにぼくは夢をみる」。もう出版されて1年以上経っているがまったく知らない本だった。著者の白倉由美さんという方も知らなかった。元は漫画家だったらしいことがかいてあった。

 新海誠さんといえばもうすぐ映画がはじまる。
「雲のむこう、約束の場所」
絶対観たいと思う。
 そういえば新海誠さんを知ったのもやはり図書館で借りた本だった。「ほしのこえ」の小説化された本。それを読んでからDVDを買い、アニメを観た。何が凄いかというと一人で作ったものということ。新海さん本人が声優してたりと驚き続き。そしてあの印象に残るアニメとは思えない空の映像。宇宙と地上に離れ、時がずれていく友達以上恋人未満な二人を描いたストーリー。こんな人もいるんだと一表現者としてものすごく刺激を受けた。

 この「きみを守るためにぼくは夢をみる」も新海さんが装画をするだけあって少しせつないファンタジックな恋愛物語になっている。とにかく不思議で純粋ないい物語。最初も最後もタイトルが心にびしっとはまる心地良さ。全21章の章ごとのタイトルもいい。そしてラストシーン、やっぱりぐっとくる。なんか話が急すぎると思う人もいるかもしれないが、その分いろいろ想像力がかきたてられる。図書館に返した後、本屋さんで自分用に買ってしまう本の一つになると思う。
 まだどこかすっぱいリンゴのままの私は、いつあまいリンゴになれるだろう。
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by kzo10. | 2004-11-13 22:20 | 和 - 様々な文です -
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