ブログトップ

詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

kzo10.exblog.jp

カテゴリ:詩 - 詩を綴ります -( 80 )

プロ意識


どちらかというとやっぱり
ほんわか生きちまってるほうかもしれない
まあ天然な部分も武器ではあるけど
ピシッとしなきゃいかんとこもあるわけだし

正しい怒りを持ち
未来のビジョンを描き
絶え間ない努力を積む

その経験と自信の重なりを手にして
俺にしか出来ない仲間と
俺にしか出来ない時代に
俺にしか出来ない仕事をする

俺は俺のプロになり
一生という転職できない仕事を
今これから
笑顔で完成させていく

そう
俺は俺のプロだから
[PR]
by kzo10. | 2004-10-11 13:59 | 詩 - 詩を綴ります -

27の素顔


携帯に映る素顔を睨みつけた

たかだか27年やそこらで
疲れた顔も悟った顔もしたくない

俺の心は親指の先から
液晶の中に溶けていく


家にメールしたり
恋人とチャットのようなメール交換してたり
ゲームする人やニュースを読んでる人もいる
最近じゃテレビも見れるっていうのに
俺は俺の言葉を画面に植えていく


どのくらい俺は格好つけたいんだろう

めんどくさがったり
やろうと思うだけでやれなかったり


眼の疲れとともに親指の速度も落ちて
ぼーっとしてまた
パチンと携帯を閉じる

それでも27の素顔は電車の窓に封じられる

また明日の命の使い方を考えながら
今日は眼を閉じ心を白くした




2004.6.6   27の誕生日に   kzo
[PR]
by kzo10. | 2004-10-08 23:59 | 詩 - 詩を綴ります -

幸せの一つの砂時計


仕事に追われて
やっと終われて
帰り道の電車

人はいるけど誰も話さない
鞄も離さないし携帯も手から離れない

携帯でカチカチ
その時見える人とは話さないで
見えない人と話す僕等は
ある意味超能力者だけど
どこか寂しいのは何故だろう

君の気持ちがどうのとか
僕の仕事がどうのとかより
ただファミレスで何の駆け引きも無く話す時間
それが幸せの一つの砂時計

僕がコーヒーの中で溶ける時間
君の笑顔がグラスに映る瞬間
僕と君が掛け値なしに言葉を交わせた空間
二人の間が動き出す予感

結末はまだ脚本化されてなくて
僕はまだ台詞を言えないでいる
[PR]
by kzo10. | 2004-10-06 22:49 | 詩 - 詩を綴ります -

知らないこと


知らないことがいっぱいある
それを知っていくことが
今の僕には気持ちいい

そりゃたまに失敗もある
…いや失敗だらけか

それを受け入れられる器を
僕は刻々と作りながら
今日もご飯を食べそして寝る


知らないことを一つ知る
それが悲しいことなら
悲しみレベル壱アップ

知らない人を一人知る
それがいい出会いなら
幸せレベル壱アップ


くやしいことやつらいことが
優しさレベルに変わるって知ってる?
僕はここを一番あげたい
そしてあなたにそれをあげたい

知らないことだらけの未来に
一緒にワクワクしてみたいから
まだ知らないあなたに
この詩を一つ贈ってみようと思う
[PR]
by kzo10. | 2004-10-05 07:00 | 詩 - 詩を綴ります -

階段

延々と続くその階段は
幾つ段を重ねようとも
新しい姿を見せず
遥か宙空に溶ける

果てのないその階段は
地の底を突き抜け
生ける物無き楽園へと
人を誘(いざな)う

自らの足で一歩一歩
踏み固めることこそが
それぞれが辿り着くべき場所への
最短距離

その一歩と一呼吸をを切り取って
言葉は足跡となる



駄目だ
その一歩がどんなに辛かろうとも
その向こうへ飛ぼうとしてはならない
闇の中へ飛ぼうとしてはならない



そこは宙空とも楽園とも繋がってはいない

砂時計の砂が落ちることのないその空間に
飛び出すことを選んではならない


行こう
誰かの手を握ってもいい
肩を借りたり
疲れたらおぶってもらったっていい

この階段を
全部一人で登り切る人は
いないのだから




up or down
[PR]
by kzo10. | 2004-10-03 16:05 | 詩 - 詩を綴ります -

人の柄


詩になることを探して
横浜の街をそぞろ歩く

そうして見つけたのは
実に多種多様な人の柄

その柄全てで作られた服
一度着てみたい

どんな柄に見えるだろう

柄の悪い奴に見えなきゃいいけど...
[PR]
by kzo10. | 2004-10-02 09:10 | 詩 - 詩を綴ります -

子犬と僕


公園で子犬が僕を踏んだ
僕は子犬を抱き上げ空を飛んだ
下に校庭が見える
子犬と僕は砂場に着地
一人と一匹はグランドを走った
倒れるまで
吠え疲れるまで
自分で生きることが出来るまで
誰かが拾ってくれるまで
学校の下校チャイムが鳴るまで

走った
[PR]
by kzo10. | 2004-10-01 18:54 | 詩 - 詩を綴ります -

妖かしの街


終電まで間のある空白で
僕はそっと人間観察の旅に出る

雑踏と音楽が鼓膜でハモり
煙草と酒と香水と夜風が
ないまぜに僕を歪(ひず)ませる

こんなに人がいる空間で
孤独に浸るのは悪趣味だろうか?

高い踵(かかと)のスタッカートが
雄のリズムに火を着ける

酔った親父の通る怒声が
脂ぎったある種のパワーを発する

横浜の夜は刹那の出会いで
海が揺らめきビルが輝く

いつか出会う人と今はすれ違う
妖かしの街に僕は立っている
[PR]
by kzo10. | 2004-09-29 19:30 | 詩 - 詩を綴ります -

行列作り


夢がある
それだけで頑張れる

君がいる
それだけで心揺れる

僕がする
言葉の行列作り

実はあなたの内側に向かって伸びている

時が経ち
少しずつ手に入れたものと
過ぎていった恋の置き手紙

あなたに教わったこと
僕が今
目指していること

自分との約束は破れないから

絶対に守る

そして

さらに前へ
[PR]
by kzo10. | 2004-09-26 14:22 | 詩 - 詩を綴ります -

その行間


全てにおいてでかくなる為の今を掴む

新しいことはまだ無限にあるから
僕は言葉を綴り続ける

ドキドキを詩に
ワクワクを詩に
アウアウを詩に
パクパクを詩に
ウルウルを詩に
ヘロヘロを詩に
人生を知り
生命が死に
詩が生き残る

そして

その行間に

僕は生き写される
[PR]
by kzo10. | 2004-09-24 23:50 | 詩 - 詩を綴ります -