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詩客 ~僕の詩一つ、地球に殴り書き~

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カテゴリ:コラボレー詩☆( 12 )

黒髪の魔術師


エバーグリーンのピッチに
緑と白の横縞を来たサムライが一人駆け抜ける

屈強な騎士団の中を
一瞬の閃きで切り返し
その弾道はもはやアートの領域へと近づく

そして後半
その時は来る
全ての視線と息を飲ませた軌道が
重戦士ハートソンの頭にピタリと合った瞬間
驚きの魔法は発動され
地響きのごとき5万の歓声がグラスゴーの空に木霊する

四葉のクローバーを宿した魔術師の左足は
サッカーの生まれし大地で希望の魔法を放ち始め
ファンタジーとエクスタシーを世界中に与え続ける

どんな預言書にも載っていなかった新しい夢
スコットランドのパラダイスなウィークエンドライフ





☆☆☆





セルティック 3-1 ファルカーク

中村俊輔、0-1後半開始4分、ハートソン同点弾をアシスト!!
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by kzo10. | 2005-08-14 03:02 | コラボレー詩☆

日本vsギリシャ 2006への一歩「星の覇者」


欧州にそびえ立つ
白き大理石の柱を縫い
ジパング黄金の左足が
大きな黒点に正確なパットを決める

閃きを感じた新星は転がりながら
夢の宝石を柱ごとエーゲ海に沈める

青き英雄たちは吼え
率いる神がその両拳を突き上げる

世界の杯を争う地で迎える
地球最強の蹴球王国への挑戦

この星を制覇するビジョン
垣間見る刻へ・・・





2005.6.19 ドイツ・フランクフルト

日本vsギリシャ 1:0  得点者 大黒(76分)
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by kzo10. | 2005-06-20 23:05 | コラボレー詩☆

コラボーレー詩『広くて素敵な宇宙じゃないか』


いつも優しく
いまも優しく
笑って話すおばあちゃん
元気に喋るおばあちゃん

僕が家に帰ってくるだけで「よかった」っていうおばあちゃん

「みんなといるだけで楽しい」っていうおばあちゃん

曇りのない100%の暖かさで
僕らを包んでくれる
宇宙より広い
その無条件の大きな愛を
なんでこれまで当たり前に思ってたんだろう

おばあちゃんの微笑みは
どこまでも飛んで来て
僕の心を今も柔らかくする

そうなんだ
僕は生まれた瞬間に
こんなに微笑でくれる心をもらっていたのに
それを忘れ
あくせくした毎日を通り過ぎてしまう

おばあちゃん
ありがとう

おばあちゃんに会えて
ほんとよかった

何とはまだはっきり言えないけど
何かを思い出したんだ
動かし始めたんだ

いつも

ありがとう
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by kzo10. | 2005-06-13 00:45 | コラボレー詩☆

コラボーレー詩『僕のポケットは星でいっぱい』




僕のポケットには

何が入ってるかな

あの頃の記憶入りの飴玉や
これからの夢風船があるくらい

少し穴の空いたちいさなポケット
誰にも縫ってもらえないから
まだまだ勇気がたくさん欲しい
そんな静かな夜

何気ない星空に
感動出来るうちは
どんな苦しみや悲しみも
ちっちゃくちっちゃく出来るから

胸ポケットに勇気
内ポケットに情熱
残りのポケットには
夢色の星々を敷き詰めて
青い舞台を駆け巡る
丸い花道転げてく

あの星へ
今度はこの星の微かな光を
届けたいんだ

その日まで
僕は決して止まらない







『僕のポケットは星でいっぱい』 を観て







※コラボーレー詩・・・・・kzo10.が感じた様々な物、事、人から勝手にコラボして作る詩。
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by kzo10. | 2005-06-12 00:30 | コラボレー詩☆

つくしんぼ兄弟

・・・

・・・

なあ兄ちゃんさ

ん?

何で鯉飛んでんの?

ありゃ泳いでんだよ

え?空って泳げんの

そりゃ泳げるさ

でも波無いじゃん

風が吹いてるし雲だって浮いてる

あそっか浮けるなら泳げるか

んん

それでさ

ん?

何で家族で飛んでんの?

そりゃみんなで飛ばなきゃ楽しくないだろ

・・・

まだ子供が小さいんだよ

大きくなったら一緒に飛ばないの?

恋をして違う家族が出来て鯉はまたそこで飛ぶんだ

・・・全然うまくないよ

うるさいな~もう答えない

ごめんごめん

・・・

僕たちさ

・・・

どこまで伸びるかな

・・・

ねえ?

・・・

ねえってば

・・・どこまででも



どこまででも伸びるよ

え?

太陽が昇って大地が元気ならどこまででもだ

どこまででも!?

そうどこまででも

・・・そっかどこまででもか~

どこまででもだ

・・・

・・・

ぽかぽかあったかいね

風も気持ちいな

なんか眠くなってきちゃった

んん

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・





旅写真 *冬から春へ*
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by kzo10. | 2005-04-27 00:03 | コラボレー詩☆

世界中の思い出


いつの間にか着いた洋館
カチカチと動き出す古時計

僕の何倍も生きている本に
ふんわり挟まって昼寝をする

太陽が何度も起こしに来るけど
僕は毎回タヌキ寝入りする

本に包まったまま
僕はいつでもどこにいても
世界中の思い出を旅していく


思い出
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by kzo10. | 2005-01-08 12:23 | コラボレー詩☆

雲のむこう、約束の場所


そびえ立つ塔の先
そこには何が眠るだろう
白くきらめく塔の中芯
そこには何が脈打つのだろう

それはいつだったか憧れだけで生きていけた毎日
夢を探る為だけに生きることが出来たあの日々

君が眠るその白い塔は
時々僕の足下から
宇宙に向かって伸びてゆく

虚無と空白を胸に詰められた僕は
君がいるあの塔に辿り着く為の夢を見ようと
一人起きては眠りを繰り返す

孤独という壁に爪を突き立てながら
僕は何億光年でも
君を追いかけてみようと思ったんだ

君を見つめることは宇宙を見つめること
僕は丸い地球のクッションに寝そべりながら
君という宇宙を探求している

頬を伝うその流れ星に
僕はそっと口づけ
カラカラののどに
一粒だけ落とした

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雲のむこう、約束の場所公式サイト

ついに観ました。
だいぶ時間が経ってしまいましたが水曜の話です。
もう今年はこの作品を映画見納めにすることに決めました!

私の中ではハウルを完全に超えました!
(興行収入では遠く及ばないかもですが・・・)
全てがいいのです。
本当に新海さんは映像の詩人です。
そして感動のラストに聞こえてくる歌声!

・・・

私にとって最高のエンディングテーマ!「きみのこえ」
新海さん、もしかして私のために作りましたか?
(んなわけない)
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by kzo10. | 2004-12-26 22:44 | コラボレー詩☆

一二三四


一次会

大人数で活気ある酒場
ここにいる全員が
全員のことは知らない飲み会
それでもこれだけの盛り上がり
ふと気がつくと店の壁になって
店内をじっと見渡しながら
孤独を楽しむ一人の詩人
この癖はきっと一生治らない

二次会

大声で唸り叫ぶBOX内
音と光とカラフルなカクテルが飛び交い
そのパワフルな空間はあの瞬間
渋谷ではないどこかを飛んでいた
終電の時刻にも差し掛かり
歌で動くBOXから降り立つ乗客たち
それぞれの街へもう一度電気の箱に乗り込んでいく

三次会

7人の侍ならぬ7人の飲み会
別に勝ったわけじゃないけど
この最終ラウンドまで残った感覚が好きなのは
真の飲兵衛の証だろうか
一つの話題で盛り上がれる人数は
このくらいが丁度いいと思いながら話していると
ふと眠りはじめる仲間も出る時間帯
このまったりした空気もちょっとした帰らない特権

四次会

始発が動き出した渋谷
早朝とは思えない人々の量
6時というのにラーメン屋はほぼ満席
これが渋谷なのかと目が覚める光景
ラーメンは食べたけど味までは覚えてない


渋谷から電車に乗り帰る窓の向こう
太陽の光が街の電飾と体のアルコールを
ぽかぽかと消していった

ふと起きると横浜
帰ってきた
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by kzo10. | 2004-12-19 08:30 | コラボレー詩☆

紅き剣の輝き、青き盾の煌き


埼玉スタジアムに木霊する6万の咆哮
横浜駅の屋上で見守る600の祈り

J最強の紅き剣の輝き
J最高の青き盾の煌き

全てが集約され
全ての想いが昇華していく刻限

勝負の世界である
だが勝負だけの世界ではない

万人の心揺らす
22人の選手たちであり
2人の監督であり
2つのチームであり
両サポーターである

その瞬間
僕の心臓は
地球が回るより早くなって
明日まで飛んでいってしまった

横浜の星空を見上げながら
600人の仲間と無意識の叫びをあげて
僕は僕の心臓をキャッチして飲み込む

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Jの王杯がもう一度横浜の地を選んだ夜に
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by kzo10. | 2004-12-11 23:27 | コラボレー詩☆

宇宙の右隅



後半21分
その瞬間は突然やって来る

コーナーに置かれたボールは
一つの夢のかたまり

横浜の演出家から放たれたクロスは
日本を代表するボンバーヘッドでも坊主頭でもなく
浦和を辞めさせられた男の頭に吸い寄せられ
赤い壁を貫いた

1点の重み
この1点には
ただのワンゴールとだけでは表現出来ない
味わい深さを感じる

2年前
突然の解雇に無職で挙げた式
サッカーを続ける為考えた中国への移籍
入団テストでなんとか契約した横浜

広島から来た浜の竜が決めた
奇跡の年間チャンピオンゴールから一年

そして04.12.05
横浜にはもう一匹
どん底を知る竜が潜んでいた

舞台はJリーグ最後のチャンピオンシップ

6万4千の観衆と日本中のサッカーファンを唸らせたゴールは
様々な想いと奇跡が詰まっている

ゴールの瞬間
僕はあのサッカーボールになって
月に当たって帰ってきた

この味を知ってしまうと
サッカーを観ないでいられなくなる

いつか地球のサッカーボールを
宇宙の右隅に決めて
“僕はここにいる”と言葉にならない咆哮をあげ
人生を走り抜けたい

サッカーが好きだ
横浜が好きだ
この醍醐味に酔えた幸せな時間が
酒をうまくする


リストラ男・河合V弾!横浜先勝
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by kzo10. | 2004-12-07 03:01 | コラボレー詩☆